プレママの栄養

プレママと赤ちゃんに必要な栄養、そして安全性と美味しさ

プレママと赤ちゃんの栄養のために

プレママは二人分の栄養に気を使わなくてはいけないんですよね。プレママの場合、通常の1.2倍の栄養が必要といわれます。しかしただ食べればよいというものではありません。
プレママがただ食べていれば栄養が取れるというのなら、ハンバーガーを毎日食べていても良いわけですが・・・そんなわけはありませんよね。プレママにも赤ちゃんにも悪影響が出るでしょう。
やはりプレママが取るべき栄養は、量ではなく質が重要、その質とは栄養のバランスであると考えるべきですね。炭水化物や脂肪をじゃんじゃん摂ればいいというものではありません。

しかし、プレママの栄養としてもう一つ気をつけなければならないこととして・・・その食材がどんなところで生産されているか、ということですよね。化学肥料まみれの土壌で栽培された野菜が、プレママや赤ちゃんのための栄養をバランスよく含んでいるのでしょうか? 農薬まみれの土地ではどうでしょう?

安全性も重大な問題です。上述したような農薬まみれの食材はプレママの栄養として相応しくありませんし、抗生物質をたっぷり与えられた家畜から取れた畜産物もそうですよね。遺伝子組み換えの食材もそうです。輸入食材は・・・信用できますか? 輸入食材はおろか、国内の食材でさえ偽装がはびこっています。

安心して食べられる食材はどこから手に入れればよいのでしょう?

プレママに必要な栄養

プレママだけに限ったことではありませんが、ビタミンやミネラル、食物繊維はどうしても必要な栄養です。食物繊維は栄養とはいえないのかもしれませんが、健康を保つためには決定的に必要なものです。これらの栄養をバランスよく取れるのは緑黄色野菜ですね。緑黄色野菜には上記栄養だけでなく、ポリフェノールも豊富に含まれていますので、プレママと赤ちゃんを活性酸素の害から守ってくれるでしょう。

たんぱく質は、赤ちゃんの体を作っていくうえで必要不可欠です。まずは植物性たんぱく質の大豆。大豆は低カロリーのたんぱく質としても優秀ですし、ビタミンEやレシチンも含まれていて、頭のよくなる食材としても有名です。赤ちゃんの脳の発達にも役立つことでしょう。
そして動物性たんぱく質。これも必要です。ただし、肉は脂身の少ない部分を選んだ方が良いでしょう。魚の脂肪は問題はありません。EPAやDHAなどが含まれていて血中コレステロールを下げてくれますし、またDHAは記憶力を上げる栄養素として注目されたこともあります。